第1回「ムラサキに関するシンポジウム」にて
「紫根染めの現状」についてお話します。

2013.11.3 (日) 9:20〜16:40 名古屋市瑞穂区

第1回「ムラサキに関するシンポジウム」

イベント 第1回「ムラサキに関するシンポジウム」
内 容 ムラサキに関する様々な研究や取り組みが紹介されるシンポジウムとなっています。(プログラム詳細はこちら

【ムラサキについて】
 ムラサキは草地の植物で、水捌けのよい土壌を好みます。病虫害に侵されやすく、連作や移植を嫌います。わが国は、生育期の夏に湿度が高く、ムラサキに特異的に感染する病原菌が広がったこともあり、実用栽培には既存の栽培法の改善が求められます。セイヨウムラサキやそのハイブリットがムラサキとして広がっている現実もあります。各地に少量の自生種が残っていることも話題になります。
 一方、ムラサキや紫根の含有成分についての遺伝子解析、化学、生化学、薬理学、関連製品等の臨床医薬学等に関する研究も進んでいます。ムラサキ由来の紫根は硬紫根と呼ばれますが、軟紫根と呼ばれるものも輸入され、利用されています。原料植物は乾燥地帯に生育し、国内での栽培は困難であると予想されますが、利用価値の高い天然資源であり、調査研究も進んでいます。
日 時 2013年11月3日(日) 9:20〜16:40
受付開始: 9:00〜

*14:30~15:00
「紫根染めの現状」吉岡幸雄(よしおか工房)

*17:00~19:00
 交流・懇親会
会 場 名古屋市立大学大学院薬学研究科
宮田専治記念ホール(田辺通キャンバス 講義棟1階)
〒467-8603 名古屋市瑞穂区田辺通3-1
参加費 2,000円(学生1,000円)講演要旨集代金含む。

*交流・懇親会参加費:3,000円(学生2,000円)
参加申込み 下のリンク先より、申込書をダウンロードしてメールにてお申し込みください。
第1回「ムラサキに関するシンポジウム」参加申込
主 催 主催:ムラサキに関するシンポジウム実行委員会
共催:薬用植物栽培研究会 日本生薬学会関西支部
後援:日本薬学会東海支部
参考リンク 吉岡幸雄の情熱を追った映画「紫」
〜色に魅了された男の夢〜
2013年10月26日(土) 〜 11月1日(金)
名古屋シネマテークにて上映!

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