四国村ギャラリー「手のひらの上の仏像」展
染司よしおか製作の布や幡も展示中

2014.9.13 (土) 〜11.30 (日) 香川県高松市

四国村ギャラリー「手のひらの上の仏像」展/染司よしおか

イベント 2014年度 四国村ギャラリー特別企画
『手のひらの上の仏像』展
内 容 遠くインドで生まれた仏教が中国、朝鮮半島、日本へ伝わってきました。

日本に伝わった仏教はインドからの直接的なものではなく、中国、朝鮮半島などの国々の仏教の伝播を経由してたどり着いたものです。

東アジアの大国であった中国では、紀元後100年に仏教が伝わって以降、多くの王朝が興亡を繰り広げながら、時代ごとにさまざまなかたちの小金銅仏が制作され、人々の祈りの対象として大切にされてきました。

朝鮮半島、日本へとその流れが続いていく中で、香川県にも優れた金銅仏が伝わっていることは、あまり広くに知られていません。

今回の企画展では、中国の金銅仏を中心に、香川県内に由来する白鳳天平期の貴重な金銅仏も含めて紹介しながら、人々の生活の中で親しまれてきた小さい仏像の愛らしいお姿をみていきたいと思います。

染司よしおか製作の法隆寺太子間道小幡、法隆寺太子間道幡、東大寺庭小幡、五色幕なども展示中です。

※四国村とは
四国民家博物館は源平の古戦場として知られる屋島山麓の地に、四国各地から古い民家を移築復原した野外博物館です。昭和51年に開設して以来、社会教育の場また観光スポットとして、「四国村」の愛称で多くの方々に親しまれてきました。平成14年に新設した安藤忠雄氏設計「四国村ギャラリー」では、絵画や彫刻、オリエントの美術品などを展示。また、四季折々の植物が植えられており、季節の移り変わりを感じながら先人たちの智恵や工夫、文化に直接触れることができます。
会 期 2014年9月13日(土) 〜11月30日(日)
9/13~10/31 は 9:00~17:00
11/1~11/30 は 9:00~16:30
(入館は閉館時間の30分前まで)
場 所 四国村ギャラリー
〒761-0112 香川県高松市屋島中町91
最寄駅:ことでん志度線 ことでん屋島駅下車 徒歩5分
入場料 一般1,200円・高校生700円・小中学生500円
お問い合わせ TEL.(087)843-3111 (年中無休)
関連リンク 四国村日記:2014年度特別企画『手のひらの上の仏像』展
四国村日記:『手のひらの上の仏像』展
四国村日記:『手のひらの上の仏像』展2
 ※染司よしおか展示品について
四国村ホームページ
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