投稿者「吉岡幸雄」のアーカイブ

いろいろな染料植物の芽生え

4月になっても天候が不順な日が続きますが、今年も染料植物が順調に育ってくれますように祈るばかりです。 蓼藍の種を蒔き・新芽 花水木の白い花 安石榴の新芽 日本茜と刈安

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東大寺 お水取りの紅花染

2月になって、東大寺お水取りの紅花染が佳境に入っています。 紅花を一旦麻布に染める 黄色の色素を洗い流す 艶紅を紅皿に塗る 紫は薬師寺花会式の杜若、赤は東大寺の紅花染和紙

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実りの秋(刈安、蓮の葉、団栗、ざくろ、紅花)

もうすぐ十一月。工房には秋に実った、染料になる植物が次々と届けられています。 近江伊吹山からは、刈安。黄色の染料になります。 近くの小椋池 (おぐらいけ) 干拓地からは、かつて広く生育していた蓮の葉。今日でもその一部が大 … 続きを読む

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黒灰造りと繭の糸引き

今年は寒さがいちだんと厳しいようで、京都でも南の少しは温かな地にある工房でも雪が散らついたり、凍てる朝もあります。 そうしたなか、紅花染の季がやってきて、毎朝、稲藁を竈で燃やして黒灰を造っています。これは紅花染には欠かせ … 続きを読む

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胡桃 (くるみ)・魏志倭人伝・纏向遺跡

今年の夏の、とくに8月の酷暑、9月の残暑は格別であったが、ようやく10月も半ばをすぎて、秋らしい日が続くようになってきた。 それでも自然は確実に季節を刻んでいるようで、父の代から染料になる植物が植えられている私の染色工房 … 続きを読む

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